肌断食はしないほうがいい
と、実際に自分でやってみてそう思いました。
肌断食って肌トラブルに悩んでいる人は一度は目にする単語だと思います。
簡単に言うと、化粧品を一切やめて肌の本来の力を高めようという感じ。
実践してる人のブログなりも多くあるので、あとは普段から化粧しなくてもいい環境がそろっていればすぐ始められる美容法です。
私は、夫がスキンケアしていなくても肌がきれいだったので、何もしない方がかえって肌がきれいになるかと思い、そこから検索して肌断食にたどり着きました。
仕事にもノーメイクで通っていたので、すぐ始められました。
固形石鹸とワセリンを用意して、シンプルスキンケア開始。
朝はぬるま湯洗顔、夜は固形石鹸で洗って保湿にワセリン。日焼け止めは粉タイプの洗ってすぐに落ちるタイプを使用。
結構徹底してチャレンジしていたと思います。これをだいたい半年くらいは実践していたと思います。
私の場合は、あまり良くはなりませんでした。
ワセリンの保湿は、べたつきが気になるし、赤みが出てかゆくなりました。
固形石鹸の洗顔は肌が突っ張って痛くなります。
粉タイプの日焼け止めは乾燥肌がより乾燥してしまった気がします。
わかったことは肌断食はもともと肌本来の力がある程度備わっている人の美容法だ、ということです。防御力0の私の肌には不向きでした。
今の世の中には、洗浄力の優しい泡で出てくる洗顔料や保湿力の高い日焼け止めもありますし、肌断食を考える前に今のスキンケアを見直して、自分の肌に合っているかを考える方がいいと思います。